2014年08月31日
しーくんがやってきた日

『ママ、
道路沿いの植え込みに
子猫がうずくまってる。
見に行ってあげて』
娘からのメール。
原稿の締め切り前でそんな時間はない。
嫌いじゃないの…
いつも私には動物たちがいた。
お嫁に来るときも猫二匹と一緒に
夜行列車にのってやってきたの。
だから見ちゃうと
拾っちゃうのはわかってる。
翌日。
『ママ、道路に飛び出そうとしてる。手が血だらけでグチャグチャしてる』
あかんあかん。
情にほだされるんが
私の悪い癖。
三日目。
ついに拾い上げた娘は
その近辺のお店やおうちに聞き込み調査。
『この猫どこの猫か知りませんか?』
知る訳なかろうが(-ω-;)
そうして、ぐったりした子猫を
抱いて帰ってきた娘。
『ママ、助けてあげて』
両足血だらけで、やせ細った子猫。
えぇーっっ( ̄。 ̄;)
とりあえず、お風呂にいれて消毒して、
風船の先っぽに穴あけて
牛乳ふくませた。
ゴクン。
飲んだ(*⌒▽⌒*)
翌日から膝に抱えて原稿うって
気がつけばずっと、腕の中。
そして、私のあとをついて来る。
『うちの子になりますか?ご恩を忘れたらあかんで。』
それが至恩(しおん)です。
今日はしーくんの誕生日。
我が家の大切な家族です。
Posted by cion at 22:36│Comments(0)
│日々是シオン
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