2020年04月13日
徒然に徒然と
またしても久しぶりの投稿。
仕事をしていなかったわけでも、
ステクロの活動をしていなかったわけでも
体調がすぐれないというわけでもなく、
ただ離れておりました。
が、ここにきてコロナウィルスの猛威。
ブログをお休みしていたたった4ヶ月で社会情勢が一変してしまった。
はぁ~(ノД`)・゜・。
かくいう私もこの春に企画していた事業がすべて中止となった。
こんな時を書かずしていいものか。。。
また新たにブログを新設しようかとも思ったけれど
ここにすでに長く記してきたものがあるのに、あえてまた新しいものに手をつけなくても・・・
そう日記なのだから徒然と徒然に、書いていこうと思った次第。
なので今回は写真も面白いネタもなく
ただお久しぶりのご挨拶のみ。
皆様おうちにいらっしゃいますか?
仕事をしていなかったわけでも、
ステクロの活動をしていなかったわけでも
体調がすぐれないというわけでもなく、
ただ離れておりました。
が、ここにきてコロナウィルスの猛威。
ブログをお休みしていたたった4ヶ月で社会情勢が一変してしまった。
はぁ~(ノД`)・゜・。
かくいう私もこの春に企画していた事業がすべて中止となった。
こんな時を書かずしていいものか。。。
また新たにブログを新設しようかとも思ったけれど
ここにすでに長く記してきたものがあるのに、あえてまた新しいものに手をつけなくても・・・
そう日記なのだから徒然と徒然に、書いていこうと思った次第。
なので今回は写真も面白いネタもなく
ただお久しぶりのご挨拶のみ。
皆様おうちにいらっしゃいますか?
2017年06月19日
あさきゆめみし

ホースの水が左右に弧を描く。
空梅雨の今年は毎朝の庭の水やりが欠かせない。
面倒ではあるが、
水を浴びた木々や花達の粒が朝日に反射して、キラキラと輝く。
その中を子ども達が
大きくジャンプしながら
飛び出していく……。
門を開け、光の粒の中に
パッ!と飛び込む様は、
まるで、異次元へタイムリープしているかのよう。
この“瞬間”が
とても好きだ。
そんな母の妄想など誰も気にもとめていないが、
それでも
毎朝の日常スケッチは
この子たちの脳に刷り込まれ、
そして
年を重ねたとき
きっと、この瞬間を思い出すだろう……。
そのとき、例え私がこの世界にいなくても。。。
花のしずくに、
風の揺らめきに、
虹のかけらに、
甦り、やさしくそっと微笑んでいたらいいなぁ… 。なんて。
そうやって、あっという間に水は吸い込まれ、もとの世界にもどる。
おやっ。小さな小さなかまきりちゃん発見!
おはよう。
おめでとう。
ようこそ、この世界へ。
今日も元気に。
がんばろっと♪
2014年10月01日
今日から東京

新幹線乗って
東京へ〜(´▽`)ノ
・・・って
チビが、
ね。
(;^_^A
修学旅行だよ。
駅までお見送りに行ったら
お友達に迎えていただき
ママは用ナシ^_^;でしたー
少しずつ大人になっていくな。
正常、正常。
(T^T)
さて、ママは本日校了日。
ゲラ拝済んだら、印刷へ。
そして、また違う企画打ち合わせです。
ねむ、い。
(*´Д`*)
2014年08月16日
ちっぽけステイタス

靴ビショビショやぁ(^o^;』
勢い余ってがんばって
我先にと急ぐチビが運ぶ
バケツの中の水は
汲んだときの半分ほどになっている。
。
『あーあ、
お墓に着いた時には
もう、なかとじゃなかと(;^_^A。』
と、私。
小高い山のてっぺんにある
ふる里長崎のお墓参りのワンシーン。
ふもとにある
お堂から
水をバケツに汲んで
一歩一歩階段を登っていく。
この作業がなかなかの重労働で、
大変(;・д・)。
だって、坂と階段の街だもの。
気の遠くなりそうな階段の数と
ジリジリと照りつける真夏の太陽。
だけど、これが、できると
子どもも
なんだかもう一人前で
大人達はみんなたいそう褒めてくれる。
それが嬉しくて
つい、張り切ってしまう、、、。
我が家に産まれた子ども達の
ちっぽけなステイタス。
墓についたときには
やっぱり水は
かなり減っているのだけれど、
それでも、大人達みんなで
チビを褒めちぎる。
『偉かったねぇ。すごかぁ。
こんげん大きくなって、
ご先祖さまも
喜んでおられるよ(^_-)(^^ )』。
そういって、後からゆっくり
追いついた父がチビの頭をなでる。
いとこの子ども達も一緒になって
みんなで
汗だくになって
掃いて、水を変え、新しいお花を供えた。最後は長崎特有の竹線香に、
火をつける。
『ママ、どうやって線香に
火をつけるん?』
『線香が入っていた紙袋を捻って、、、
そして、
火がつくには
何が必要だったかな?、、、
( ^^)(・ω・)』
『あ!酸素!(^o^)』
『そうや。だからこうやって、、、』
初めて線香に火をつける役に当たった
チビの横顔が、なんだか
逞しく凛々しく見えた。
『母ちゃん、ただいま。
かえってきたばい。今日はね、チビが上まで水を運んでくれたとよ。。』
と、言って手を合わす私。
眼下に見える街の風景は
昔とあまりかわらない。
だからこそ
ここにいるもの達が
年をとったことが、
ありありと見せつけられ
そして新しい生命のエネルギーを感じ取ることができるのだ。
この場所にいなくなったもの
この場所に新しく迎えられたもの。
そんなことを考えながら
ぼぉーと、
長崎の街を見つめていたら
ヒラヒラと、アゲハ蝶。
ありがとう。会いに来てくれたんだ。
かあちゃん、蝶になって
会いたい人に
会えましたか?
。
2013年03月27日
全てが必然というのならば・・・
年賀状。
まーしゃ、元気にしていますか?
おばちゃんの体調があまりよくありません。
時間が取れたら、大阪まで会いに来てあげてくれませんか
まーしゃの顔を見たら
おばちゃん笑顔になるとおもうから・・・
平成25年元旦
先日、久しぶりに仕事で大阪・天満まで出かけたときのこと。
同行するはずだったスタッフ2人が2人とも
どうしてもはずせない仕事が入り
急きょ、私一人で行くことになった・・・。
当初、電車で行く予定にしていたが
『まっ、一人なら車で行く方が気楽かな』
と、お気に入りのCDをセッティング。
もし道に迷ったらいけないので予定よりも2時間早く家をでた
。
ところが、である。
またしてもスポンサーの都合で
取材がドタキャン
その連絡がきた時
私はすでに大阪の天満にいた。
時間厳守。用意周到。几帳面さが
すべて裏目にでた・・・。
ターゲット不在のビルのカフェ。
ウィンナーコーヒーで一服。
口の周りにクリームををつけたまま
『はぁ~
』と声を上げ
カップを置いた。
窓から見える淀川の水の流れ。
遠目には、ほんのりピンクに見える桜並木。。。
何か忘れているような。。。
なんだろう。。。なんか引っかかる。
娘1号が赤ちゃんのころ
母はすでに亡くなっていたし
引っ越してきたばかりの和歌山には
もちろん友達も知り合いもなくて
まさに密室育児。
一日、誰ともしゃべらない日もあった。
夜泣きが激しくて、
下に寝かせると火が付いたように泣く娘を
抱いて座ったまま寝る生活が生後1歳8か月まで続いた。
和歌山に来るまで
テレビ局と広告代理店の修羅場でもまれ
人気芸能人や各界のえらいさんの取材、
ファッション関係のCM撮影で海外にいったこともあった・・・
そんな私が密室で
泣きじゃくる赤ちゃんと二人。
気が狂いそうだった。
このまま時代において行かれるんじゃなかろうか、と焦った。
その頃、大阪の伯母のところへよく出かけていた。
絵描き人の伯母は美人で、
いつも海外を飛び回り
旅の話とスケッチブックを見せてくれた。
私の憧れだった。
春のある日、
子育てに疲れていた私を
都島から淀川沿いに桜の宮まで一緒に散歩してくれたこともあった。
満開の桜の花はやさしくて
抱っこしている娘の頬を花弁でくすぐってくれた。
そんな伯母がパーキンソン病を発症した、と
連絡があったのが
今年の年賀状だった。
気になりながらも毎日の生活と仕事と子育てと体力不足で
気付かないふりをしていた。
『はっ
ここ、おばちゃん家の近くじゃん!』
桜が私の記憶に呼びかける。
忙しさにかまけて
後回しにしていた私の不義理に。。。
叔父に電話して場所をいうと
『そこからなら車で10分でつくで
』
あ~車で来てよかった。そう思った。
久しぶりに再会した伯母は
痙攣が激しく
以前の美しかった伯母の原型はもはやどこにもなかった。
それでも
『まーしゃちゃんか?ほんまにまーしゃか?』と
震える手を私の頬にあて、満面の笑顔で迎えてくれた。
全てが偶然ではなく必然というのならば
今日一人で大阪に車で来たことも・・
取材先にドタキャンされたことも・・・
淀川沿いの桜並木をみたことも・・・・
すべて必然で
今日の私は伯母に会うために神様に仕組まれたことではなかろうか・・・
そう思った。
帰り際、伯母が
『まーしゃちゃん、ありがとう。
生きてりゃいろいろあるけれど、
山あり谷ありのほうが人生の景色はきれいなんやで。
きばりや。生きなあかんで』。
今年も桜の季節が変わらずやったきた。
上を向いて見る花、『桜』
が一斉に花笑みを湛えている。
まーしゃ、元気にしていますか?
おばちゃんの体調があまりよくありません。
時間が取れたら、大阪まで会いに来てあげてくれませんか
まーしゃの顔を見たら
おばちゃん笑顔になるとおもうから・・・
平成25年元旦
先日、久しぶりに仕事で大阪・天満まで出かけたときのこと。
同行するはずだったスタッフ2人が2人とも
どうしてもはずせない仕事が入り
急きょ、私一人で行くことになった・・・。
当初、電車で行く予定にしていたが
『まっ、一人なら車で行く方が気楽かな』
と、お気に入りのCDをセッティング。
もし道に迷ったらいけないので予定よりも2時間早く家をでた


ところが、である。
またしてもスポンサーの都合で
取材がドタキャン

その連絡がきた時
私はすでに大阪の天満にいた。
時間厳守。用意周到。几帳面さが
すべて裏目にでた・・・。
ターゲット不在のビルのカフェ。
ウィンナーコーヒーで一服。
口の周りにクリームををつけたまま
『はぁ~

カップを置いた。
窓から見える淀川の水の流れ。
遠目には、ほんのりピンクに見える桜並木。。。
何か忘れているような。。。
なんだろう。。。なんか引っかかる。
娘1号が赤ちゃんのころ
母はすでに亡くなっていたし
引っ越してきたばかりの和歌山には
もちろん友達も知り合いもなくて
まさに密室育児。
一日、誰ともしゃべらない日もあった。
夜泣きが激しくて、
下に寝かせると火が付いたように泣く娘を
抱いて座ったまま寝る生活が生後1歳8か月まで続いた。
和歌山に来るまで
テレビ局と広告代理店の修羅場でもまれ
人気芸能人や各界のえらいさんの取材、
ファッション関係のCM撮影で海外にいったこともあった・・・
そんな私が密室で
泣きじゃくる赤ちゃんと二人。
気が狂いそうだった。
このまま時代において行かれるんじゃなかろうか、と焦った。
その頃、大阪の伯母のところへよく出かけていた。
絵描き人の伯母は美人で、
いつも海外を飛び回り
旅の話とスケッチブックを見せてくれた。
私の憧れだった。
春のある日、
子育てに疲れていた私を
都島から淀川沿いに桜の宮まで一緒に散歩してくれたこともあった。
満開の桜の花はやさしくて
抱っこしている娘の頬を花弁でくすぐってくれた。
そんな伯母がパーキンソン病を発症した、と
連絡があったのが
今年の年賀状だった。
気になりながらも毎日の生活と仕事と子育てと体力不足で
気付かないふりをしていた。
『はっ

ここ、おばちゃん家の近くじゃん!』
桜が私の記憶に呼びかける。
忙しさにかまけて
後回しにしていた私の不義理に。。。
叔父に電話して場所をいうと
『そこからなら車で10分でつくで

あ~車で来てよかった。そう思った。
久しぶりに再会した伯母は
痙攣が激しく
以前の美しかった伯母の原型はもはやどこにもなかった。
それでも
『まーしゃちゃんか?ほんまにまーしゃか?』と
震える手を私の頬にあて、満面の笑顔で迎えてくれた。
全てが偶然ではなく必然というのならば
今日一人で大阪に車で来たことも・・
取材先にドタキャンされたことも・・・
淀川沿いの桜並木をみたことも・・・・
すべて必然で
今日の私は伯母に会うために神様に仕組まれたことではなかろうか・・・
そう思った。
帰り際、伯母が
『まーしゃちゃん、ありがとう。
生きてりゃいろいろあるけれど、
山あり谷ありのほうが人生の景色はきれいなんやで。
きばりや。生きなあかんで』。
今年も桜の季節が変わらずやったきた。
上を向いて見る花、『桜』
が一斉に花笑みを湛えている。