2020年05月22日
初夏の便り
『今度、帰るときはワンこ付きやっけん、よろしくー( =^ω^)』
『ひぇ( 〃▽〃)連れてくっとぉ』
『連れてくっぱい。
そん時は一緒に散歩にいこうでね…』
九州の父から、今年も里の山で穫れた
枇杷の実が送られてきた。
『今年は実もまるまるしとっし、甘かとよー。食べてみてー』。

緊急事態宣言を受けて
春に帰省するはずだった予定もキャンセル。80歳を越えたじいさまのことが気になりながらも、身動きがとれなかったここ3ヶ月でもあった。
それでも年老いた父は
『みんな変わりなかね?。パパも元気にしとっけん心配いらんけんね』。
元来の犬好きな人ゆえ、
何かあるごとにハレタの写真をLINEしては
前述のやり取りを繰り返し、
それをささやかな癒しと希望や楽しみに変えている。
ふるさとの味をひと口入れただけで、
街の匂い、音、懐かしい笑顔が蘇る。
ふるさとっていいなぁ。
あと何回父に会えるだろう…と頭を過る。
それでも今は父の生命力を信じ、
水分ほとばしる枇杷の実を食むのであった。
『ひぇ( 〃▽〃)連れてくっとぉ』
『連れてくっぱい。
そん時は一緒に散歩にいこうでね…』
九州の父から、今年も里の山で穫れた
枇杷の実が送られてきた。
『今年は実もまるまるしとっし、甘かとよー。食べてみてー』。

緊急事態宣言を受けて
春に帰省するはずだった予定もキャンセル。80歳を越えたじいさまのことが気になりながらも、身動きがとれなかったここ3ヶ月でもあった。
それでも年老いた父は
『みんな変わりなかね?。パパも元気にしとっけん心配いらんけんね』。
元来の犬好きな人ゆえ、
何かあるごとにハレタの写真をLINEしては
前述のやり取りを繰り返し、
それをささやかな癒しと希望や楽しみに変えている。
ふるさとの味をひと口入れただけで、
街の匂い、音、懐かしい笑顔が蘇る。
ふるさとっていいなぁ。
あと何回父に会えるだろう…と頭を過る。
それでも今は父の生命力を信じ、
水分ほとばしる枇杷の実を食むのであった。
Posted by cion at 19:48│Comments(0)
│まーしゃの徒然
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