2011年03月22日
お鶴さん
『私がでてくるまで、この部屋は絶対に開けないでください』
昔話『鶴の恩返し』の一幕。
話の中で鶴は、愛する家族のために
自分の羽をむしって糸に織り込み、美しい反物をつくったという。
制作活動は過酷だ。
かくいう私も製作中は一人がいい。
その世界に浸らないと何もつくれないからだ。
赴任先から帰ってきた旦那君に子どもを託し
一人。閉じこもる。
『部屋には入ってこないでください・・・

生地を前にあーでもない、こーでもない。
切って刻んであとからあーすればよかった、こーすればいいんや。。。
とデザインが浮かんでくる。
次第に楽しくなってきて没頭する。
ただし、頭は完全にいかれてる。
脳内昇華。
私の名刺には
“好きなこと好きなだけ”とフレーズがある。
以前勤めていた広告代理店で
『お前は好きなことだけやってろ。好きなだけやってろ』
とよく言われていたから。
好きなことをやっているときは水を得た魚のようにイキイキするが
興味のないこととなると全くもってイキていないらしい。
気がつけば夜が明けていた。
腹減った。
そういや昨日から何も食べてないや。。。
「ママぁ~できたぁ?

はしゃぐ娘チビ号。
母ちゃん懇親の一作。
いかがでしょう・・・・

Posted by cion at 07:58│Comments(1)
│イベント
この記事へのコメント
はではでプリプリ〜!
素敵!
本番楽しみですよぉ〜。
o(^-^)o
素敵!
本番楽しみですよぉ〜。
o(^-^)o
Posted by メタルボーイ at 2011年03月22日 08:19