♪体験型ワーククラフトイベント、講習会随時受付中 「おしゃれHAPPYブローチ作り」より





わかやまSutekiクローゼット(通称ステクロ)は
コーディネーター、保育士、イベントプランナー&ライターにより
2008年に結成
アートクラフト系ワークショップをメインに
企画から運営、活動を行う
女性2人組です
それぞれがもつ個性を活かして
引き出しをたくさん持っている・・・
そこに和歌山の“Suteki”をどんどん詰め込んで
たくさんの方に紹介したい
また
親と子がともに楽しみ、時には学び
豊かな心を育むきっかけとなるような
アイデアを発信したい
という気持ちが込められています
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sutekiな仲間と                         sutekiな時間を                         sutekiに楽しむ (=^・^=)しっかりものの元保育士でステクロのクリエイター・カノコ
(=^・^=)プランニングディレクター・営業&ライター・まーしゃ

2012年10月18日

いつもいつでもそばにいるよ

仕事部屋で一人原稿を書いていると
雨音が窓をノックしてきます・・・



「ねえねえ、ちょっとお話しようよ」



今日の雨はやさしいですねik_48
雨の記憶。
人は歳を重ねると思い出だけでも
生きていけるんですね・・・



「うわっicon10icon11
でも、ママがお迎えに来てくれるからラッキーface02
ともだちの会話

私が幼い頃から
母は体が弱かったので
急な雨が降っても
私にお迎えはありませんでした。

お母さんと帰るともだちを横目に
どんなに土砂降りでも
走って帰ってました。


幼かったもので
「なんで?うちは来ないんだ?」
と、憤ったりもしましたが
家で寝ている母を見ると
言っちゃだめなんだ、
と子どもながらにそう思っていたんです。


ある雨の日、さすがにひどい降りで
これは帰れないなと躊躇していたら
向こうで手を振る母がいました。

  face02icon23

お迎えに来てくれました。
もう
うれしくて、うれしくてface03icon06

「さ、お家に帰ろうface02
だけど、そう言って、
手をつないだ母の手は
信じられないほど冷たくて。。。

あとで解ったことですが
いつも迎えに来ないから
母は下校時刻が読めなかったそうで
1時間ほど校門で待っていたそうです。

予想通り
熱を出した母。

それが自分のせいだと思った私。

冷たくなった母の手を握って
「はぁはぁ」息を吹きかける私に
母が「ごめんね」。

なんて言っていいのか
どうしていいのかわからなくて
「ママ、私、雨大好きicon06
空を見上げると雨と雨の間に隙間のあるとさね。
そこの間を縫って走ったら
濡れんとじゃなかかかなーって
今、挑戦中やっけん
もう、お迎えには来んでよかけんねface02




大好きな人は
ただ、そばにいてくれるだけで
それで、よかった

雨を好きになれば
濡れるのを面白がれば
いいんだよ。

「まーしゃちゃん、ママが死んだら
雨の日は必ずそばにおるけんね。
いつも、いつでもおるけんね」


それからですかね、雨が好きなのは。
だから
私、未だに傘さしません。


icon03ik_95


はいはい、ちょっとナーバスじゃございません?
まーしゃさん。
はい原稿、原稿icon10

今日の雨は冬の匂いがしますね。
あなたも大好きな人の手を
温めてあげてくださいね。
素敵な思い出できますよ、きっとik_48


Posted by cion at 13:40│Comments(0)
 
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