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わかやまSutekiクローゼット(通称ステクロ)は
コーディネーター、保育士、イベントプランナー&ライターにより
2008年に結成
アートクラフト系ワークショップをメインに
企画から運営、活動を行う
女性2人組です
それぞれがもつ個性を活かして
引き出しをたくさん持っている・・・
そこに和歌山の“Suteki”をどんどん詰め込んで
たくさんの方に紹介したい
また
親と子がともに楽しみ、時には学び
豊かな心を育むきっかけとなるような
アイデアを発信したい
という気持ちが込められています
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sutekiな仲間と                         sutekiな時間を                         sutekiに楽しむ (=^・^=)しっかりものの元保育士でステクロのクリエイター・カノコ
(=^・^=)プランニングディレクター・営業&ライター・まーしゃ

2013年06月23日

ステクロにできること2

医大には
『ボランティアコーディネーター』という
ボランティアグループ?(と言っていいのかな・・・)が
昨年立ち上がって
病棟の患者さんのココロのケアマネジメント活動をすすめているそうです。

たとえば、投薬治療で髪の毛が抜けてしまった患者さんに
かわいいキャップを作ってプレゼントしてあげたり
未熟出産で生まれた小さな赤ちゃんに着せる洋服を作ってあげたり・・・
 ・
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 ・
20年前
投薬治療で髪の毛がほとんど抜けたまーしゃ。
ほんとにね、髪の毛をかきあげただけで
バサァ~と抜けるんですよ。
なんの刺激もないまま、ただただ抜けるんです。
まさに怪談『お岩さん』の世界。

なんでかな。当時のまーしゃは
そのことを看護士さんにも主治医にも家族にも友人にも
話せませんでした。
抜けた髪の毛を丸めてティッシュに包んで
誰にもわからないように捨てていました。

そんなある日、回診に来た主治医が気付きました。
ベットの下に無数に抜け落ちた髪の毛があったのです。

『まーしゃちゃん、髪の毛抜ける?』

それはとてもやさしい声でした。
私は声が出ませんでした。
何かしゃべると
いままで堰き止めていた“何か”がドバーっと
吹き出しそうだったから。

だけど、涙がポロポロポロポロ・・・・




うん。




と、うなずくのが精いっぱいでした。


当時はかつらをかぶっている患者さんもいらっしゃいました。
だけど、今のように自然ではなく
いかにも“かつら”で、
その違和感が20代の私には受け入れられなかった。

だから、ニットキャップを自分でデコりました。
確かレースで花を編んでつけたような記憶があります。
また、友人たちが応援入りのメッセージ缶バッジを作ってくれて
それをいっぱいつけてたな。

当時、バンドブームで
ワッペンとか缶バッジとか安全ピンとか・・・
ジージャンにいっぱいつけるファッションが流行っていたんですよ。。
私もバンドを組んでましたから
友人たちはそのファッションを真似させたかったんでしょうね。

『まーしゃ、病院で一番ロックで、ファンキーばいface02
って言って笑ってたな。。。


だけど、彼らのあの笑顔に私はどれだけ助けられたか・・・
ありがとうik_48。みんな。


そう思うと、こんなボランティアグループは
どれだけ患者さんの
ココロを包むでしょう・・・
ココロを救うでしょう・・・


だけど、それが立ちあがったのが昨年だというので
まだまだ日本のボランティア活動は
遅れているといっても過言ではないのかもしれません・・・。




Posted by cion at 13:38│Comments(0)
 
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