2014年04月19日
そうだ!京都に行こう!!~平等院鳳凰堂編
宇治川を渡ると
そこは阿弥陀如来様のいらっしゃる
極楽浄土の世界なのだと・・・
極楽とんぼなまーしゃ(←えっ!そっち
)。
渡ってきました。





藤原一族の栄華を今に伝える平等院。1年半の改修工事を終えて
この春、いよいよ拝観開始。

午前9時というのに鳳凰堂はすでに拝観予約で2時間待ち。
んー
けど如来様を見ずして帰るわけにはいきませんので
ここはゆっくりじっくり、お庭をお散歩いたしましょう。
・・・って、同行人のチビが
『ママ、ここそんなに有名なん?』

『いつもお世話になっているだろう?これこれ!!』

『ここは10円玉に描かれている風景なのだよ。それともう一つこちらも・・・』

チビ『何なん?』
私『お世話になってますやーん!!1万円札
』
チビ『あんま、見たことないな・・・
』



気を取り直して・・・
『あんな、あれは『鳳凰』って言って浄土の世界に飛ぶ架空の動物やねん。

口は鶏
あごはつばめ
首は蛇
身体は麒麟
背中は亀
しっぽは魚
後姿は鹿
7匹の動物から作られてんねんで。
初代鳳凰は瑠璃色だったけど
今回の改修工事でこちらもキンキラキン
に塗り替えられたそうだよ。』
チビ『みんななんで鳳凰好きなん?』
私『そやなぁ、鳳凰は願を叶える“宝珠”って玉をもっているらしいで。みんな、その玉が欲しいんやろなぁ・・・』
いつの世も人は強欲。な生き物なのだね~
1000年以上たっても、何も変わらない。
お釈迦さまもとほほ。。よのぉ。。。
私『あんな、チビちゃん。藤原さんって人がおってん。道長かったから頼道して平等院建てたんや・・・って覚えときぃ。
そのうち意味わかるわ。。。』
そうこう言っている間に2時間は経ち
いよいよ阿弥陀如来さまの待つ、鳳凰堂へ・・・
おおぉぉぉ~
52体の雲中供養菩薩像が長押の上で、
雲に乗って音楽を奏している。
なんて自由なんだ!!素晴らしい!!
チビ『ママ、菩薩ってなんなん?』
私『人が天国に旅立つとき
その人が大好きな人や会いたかった人が
菩薩さまとなって天国からお迎えに来てくれるんやて。
怖くないで~、天国ええところやで~ってな。
で、ここの菩薩様はいろんな楽器を持ってるやろ。みんなで音楽奏でながら、にぎやかにやってきてはるんやなぁ』
チビ『それなら、私が天国に行くときママが迎えに来てくれる?』
私『そやな。そしたらパパと一緒に迎えに行くわ
』
チビ『パパ?
パパがいてたらヘビメタやん
』
私『そうや
『Death
Death』叫びよるで!!そのまんまや
』
チビ『そしたら、私やめとくわ~。』
私『はははー。そやな、そうしとき。
チビちゃん、生き返りよるわ。それはそれでええんちゃう?
』
とまぁ、落語『地獄のそうべえ』を彷彿させるような
おバカな親子の会話。
しだれ桜も笑っておりました。

つづく。
そこは阿弥陀如来様のいらっしゃる
極楽浄土の世界なのだと・・・
極楽とんぼなまーしゃ(←えっ!そっち

渡ってきました。





藤原一族の栄華を今に伝える平等院。1年半の改修工事を終えて
この春、いよいよ拝観開始。

午前9時というのに鳳凰堂はすでに拝観予約で2時間待ち。
んー

けど如来様を見ずして帰るわけにはいきませんので
ここはゆっくりじっくり、お庭をお散歩いたしましょう。
・・・って、同行人のチビが
『ママ、ここそんなに有名なん?』

『いつもお世話になっているだろう?これこれ!!』

『ここは10円玉に描かれている風景なのだよ。それともう一つこちらも・・・』

チビ『何なん?』
私『お世話になってますやーん!!1万円札

チビ『あんま、見たことないな・・・




気を取り直して・・・
『あんな、あれは『鳳凰』って言って浄土の世界に飛ぶ架空の動物やねん。

口は鶏
あごはつばめ
首は蛇
身体は麒麟
背中は亀
しっぽは魚
後姿は鹿
7匹の動物から作られてんねんで。
初代鳳凰は瑠璃色だったけど
今回の改修工事でこちらもキンキラキン

チビ『みんななんで鳳凰好きなん?』
私『そやなぁ、鳳凰は願を叶える“宝珠”って玉をもっているらしいで。みんな、その玉が欲しいんやろなぁ・・・』
いつの世も人は強欲。な生き物なのだね~

1000年以上たっても、何も変わらない。
お釈迦さまもとほほ。。よのぉ。。。
私『あんな、チビちゃん。藤原さんって人がおってん。道長かったから頼道して平等院建てたんや・・・って覚えときぃ。

そのうち意味わかるわ。。。』
そうこう言っている間に2時間は経ち
いよいよ阿弥陀如来さまの待つ、鳳凰堂へ・・・
おおぉぉぉ~
52体の雲中供養菩薩像が長押の上で、
雲に乗って音楽を奏している。
なんて自由なんだ!!素晴らしい!!
チビ『ママ、菩薩ってなんなん?』
私『人が天国に旅立つとき
その人が大好きな人や会いたかった人が
菩薩さまとなって天国からお迎えに来てくれるんやて。
怖くないで~、天国ええところやで~ってな。
で、ここの菩薩様はいろんな楽器を持ってるやろ。みんなで音楽奏でながら、にぎやかにやってきてはるんやなぁ』
チビ『それなら、私が天国に行くときママが迎えに来てくれる?』
私『そやな。そしたらパパと一緒に迎えに行くわ

チビ『パパ?
パパがいてたらヘビメタやん

私『そうや



チビ『そしたら、私やめとくわ~。』
私『はははー。そやな、そうしとき。
チビちゃん、生き返りよるわ。それはそれでええんちゃう?

とまぁ、落語『地獄のそうべえ』を彷彿させるような
おバカな親子の会話。
しだれ桜も笑っておりました。

つづく。
Posted by cion at 15:10│Comments(0)
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