2014年12月02日
お金かけず手間かけて

あわてて箪笥からだしてきました。
この着物、亡くなった母のかたみです。
私が幼い頃、
参観に、着物でくるような母でしたので
(^-^;
この色無地には
いろいろ思い出がありますが
いつも陰干ししながら
『着物はね、お金をかけずに
手間をかけるのよ。』と
大事にしている母の姿を思い出しました。
『私もついに、こんな渋い色が
着こなせる歳になったのね』と
袖を通した自分の姿を鏡に映しながら
過ぎゆく時間に憂いたり、
ちと、
嬉しいような気もしたり。。。
Posted by cion at
21:48
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